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北澤電機製作所

創業は1920（大正９）年。東京・港区で故北澤茂作が船舶用電気機器の製造が始まり。駒ケ根市の現地には第二次世界大戦中に疎開工場として移転し、以来、海軍の管理工場を経て、民間工場に転換。創業地の東京で２度目のオリンピックが開催される2020年が100周年です。

当社は、2006年から13期連続で黒字経営を続けています。2008年の世界規模の金融危機も乗り越えられたのは、お客様からの信頼と、創業時から変わらない「お客様に頼られる会社でありたい」との想いで多彩なニーズに迅速・丁寧にお応えしてきた結果と捉えています。今後もお客様のために大きく貢献してまいります。

これまでに手掛けた製品は約4000アイテム以上。その多くはお客様の要望にお応えするオーダーメイド製品。耐用性に優れる船舶の機器などは１年に１つ、また数十年に１つという製品もあります。船舶でいえば、当社の製品は1957年から南極観測船にも搭載されており、それも4000アイテムの中のひとつです。

創業時からお付き合いのあるお客様は５００社を超えています。お客様の要望をまずは受け止め、それから考える姿勢を貫き挑戦し続けて、１００年を迎えました。